From:齊藤佳孝
神戸・三宮の事務所より、、、
こんにちは。
齊藤佳孝です。
今日は、ちょっと
誤解されそうな話をします。
先に、結論から言いますね。
僕のトレードって、、
けっこう「適当」なんです。
「え、先生がですか?」
そう思われるかもしれません。
でも、本当なんです。
もちろん、何も考えずに
ポチポチやっているわけでは
ありません。
僕のやり方には、
はっきりしたルールがあります。
・損切りを前提にしない
・証拠金維持率を高く保つ
・プラスになるまで待つ
ここは、絶対です。
25年、一度もブレていません。
生徒さんにも、
口を酸っぱくして
同じことを言い続けています。
でも、、
じゃあ売買のポイントまで
ガチガチに決まっているのか?
というと、、
全然、そんなことないんです。
「どこで買うか」
「どこで売るか」
このあたりは、
正直、かなり曖昧です。
なぜか。
理由は、ひとつだけ。
『正解が、ないから』
これに尽きます。
「いや、全部きっちり
決まっていた方が
安心できるでしょ」
そう思う方もいますよね。
気持ちは、よくわかります。
僕らは子供の頃から
「正解を出しなさい」と
教わってきましたから。
でも、少しだけ
考えてみてください。
もし、エントリーに
「ここが正解」という
一点が存在するとしたら、、
どうなりますか?
世界中のトレーダーが
全員、同じ場所で
同じ注文を入れますよね。
そして、みんな勝つ。
負ける人なんて、
一人も出てこないはずです。
でも、現実はどうでしょう。
FXでは9割が負けると
言われています。
つまり、、
そんな一点は
最初から存在しない
ということなんです。
エグジットだって同じです。
「ここで決済するのが正解」
という答えがドンピシャで
あるのだとしたら、、
相場のこれだけ長い歴史の中で、
とっくに答えが出ていても
よさそうなものですよね。
でも、出ていない。
何十年経っても、
誰も出せていない。
答えは、シンプルです。
そんなもの、
最初からないんです。
少し話は変わりますが、
『節目』についても
まったく同じことが言えます。
「意識されるライン」
というやつですね。
150円、160円のようなキリ番。
過去につけた高値や安値。
こういう場所は、
たしかに機能します。
僕も、ちゃんと見ています。
ただ、、
ひとつだけ覚えておいて
ほしいことがあります。
あれは「点」じゃないんです。
160円ちょうどでピタッと
反発してくれる、、
なんてことは、
まず起きません。
159円80銭かもしれないし、
160円30銭かもしれない。
だから僕は、
「まあ、だいたいこの辺やろな」
くらいで捉えています。
線ではなく、帯。
点ではなく、ゾーン。
理由は、さっきと同じですよ。
正解じゃないからです。
さて、ここまで読んで、
「曖昧って、なんだか不安だな」
と感じた方も
いるかもしれません。
わかります。
はっきり決まっている方が、
安心できますからね。
でも、ここで
見方を変えてみてください。
曖昧さというのは、
いい加減さではありません。
『柔軟に対応するための余白』
なんです。
想像してみてください。
すべてをガチガチに
決めてしまったら、、
相場が想定と違う動きをした時、
身動きが取れなくなります。
「ルールではこうだから」と、
無理に突っ張ってしまう。
あるいは、機械的に
損を確定させてしまう。
これ、EAで失敗する人と
まったく同じ構造なんです。
決まりすぎているから、
止め時を判断できない。
でも、余白があれば
どうでしょうか。
「お、外れたな。
じゃあ、こっちに乗り換えよか」
これが、できるんです。
僕がいつもお話ししている
『対処する戦略』も、
この余白があるからこそ
成り立っているんですよ。
整理しますね。
・お金が減る仕組みのところ
(損切り・証拠金維持率・ロット)
→ ここは、ガチガチに決める
・売買のポイント
(どこで入るか、節目はどこか)
→ ここは、曖昧でいい
この使い分けです。
そして、、
多くの方は、これが
見事に逆になっています。
エントリーポイントは
1ミリ単位でこだわるのに、
証拠金維持率は
一度も見たことがない。
これでは、勝てません。
正解のない場所で
正解を探し続けて、
答えのある場所を
見ていないんですから。
もしあなたが今、
「完璧なエントリーポイント」を
探し疲れているなら、、
一度、肩の力を
抜いてみてください。
だいたい、この辺。
なんとなく、こっち。
それくらいで、いいんです。
その代わり、
入ったあとの対処だけは、
きっちり決めておく。
これだけで、
トレードが驚くほど
楽になるはずですよ。
齊藤佳孝
PS.
「じゃあ、その”だいたい”って
実際どんなものですか?」
と感じる方もいると思います。
言葉で説明するより、
僕のトレード履歴を
見ていただいた方が早いので、、
体験セミナーでお話ししています。
「目から鱗でした」と
一番よく言われる部分です。
↓
http://saitou-fx-seminar.com/cc/bs_blog/
